キャッシングの基礎知識

ヤミ金業者の見分け方

通常「闇金融」と言い、一般的には「ヤミ金」「ヤミ金融」「闇金」とも言われます。

ヤミ金業者とは国(財務局)や都道府県に貸金業としての登録を行っていない貸金業者のことを指します。また、貸金業の登録をしているものの違法な高金利を取る業者を含めることもあります。

「ブラックOK」や「即入金可」などのチラシなどで顧客を勧誘し、法律を越えるどころか法外な利息を取って貸付を行います。そして容赦ない取り立ててを行うのです。

また、最近ではチラシで集客しておいてヤミ金へ斡旋を行う業者が多発しています。
ヤミ金にひっかからないよう、優良金融業との見分け方をしっかりと身に着けてください。

なお、以下のURLで金融庁がヤミ金業者の一覧をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ihou.pdf

ヤミ金はどのような業者?

実際にヤミ金とはどのような業者なのでしょうか。

ヤミ金では貸付に対する金利がまったく決められていません。法律(出資法)では年利29.2%と決まっているのに対して、ヤミ金ではトイチやトイサンなどといわれる金利で貸付が行われています。

トイチ
10日で1割の金利、10万円借りると10日で1万円の金利(30日で3万円)

トイサン
10日で3割の金利、10万円借りると10日で3万円の金利(30日で9万円)

アケイチ
1日で1割の金利、10万円借りると10日で10万円の金利(30日で30万円)

また、その取立て方法も社会問題となっています。自宅、職場、親戚、近所、学校などへ押しかけ、嫌がらせやひどいときには脅迫まで行います。

ヤミ金にひっかからないポイント

「無審査」「無条件」「どなたでもOK」などのキャッチコピー

ヤミ金は借りての審査を行わず貸付を行うため、お金を簡単に借りたい人が引き付けられるような言葉で集客を行います。

電柱や電話ボックスに貼ってある張り紙やポストに入っているチラシによく目にするキャッチコピーです。

貼り紙は無視し、ポストに届いたチラシなどもすぐに捨てるようにしましょう。

貸金業の登録番号が(1)の業者

貸金業を行うには都道府県または財務局の登録認可が必要であると法律で定められています。登録された業者は登録番号があたえられます。

「○○○(1)第000xxxx号」

この(1)の番号は業者の登録年数を表します。3年に1回更新されますので、この番号が小さい業者は安心できる貸金業者とは言えません。ヤミ金業者はすぐ閉鎖し、違う名前で登録しなおすことが多いからです。
※なお、(8)が最高となっています。

貸金業の登録番号が無い業者

貸金業者が登録番号の提示を義務付けられています。チラシやホームページでも記載が必要です。登録番号の提示が無い業者は真っ先に疑ってください。

また、連絡先が携帯電話の番号の業者も近づかないようにしてください。


金利

物や金銭の貸し借りの際、元本以外に一定の利率(利率)で加算される対価のことを一般に利子または利息といいます。キャッシングを含む金銭の貸し借りの場合、この利子をお金で支払い受け取ることが一般です。つまり 金利とは、お金で支払われる利子・利息のことを指します。

金利の表示方法

年利
元金に対する1年間の利息の割合、単位は%である。

月利
元金に対する1ヶ月の利息の割合、単位は%である。 月利(%) = 年利(%)/12ヶ月

利率

日本では利率規制が法律(利息制限法や出資法)によって定められており、 利息の上限が決まっています。

それは金銭を借りる側が多少高い利息を支払ってで借りようとすることが多いため、 あまりにも高い利率で契約してしまうと借りる側の生活が破壊されてし まう危険があり、契約自由の原則の例外として規定されているものです。


返済

債権者(お金を貸す側)は、債務者(お金を借りる側)から元本(元金)、及び利息を受け取る(回収する)権利があり、債務者は、融資金額の元本と、融資金額にかかる利息を支払う(返済する)義務があります。

消費者金融のキャッシングでお金を返済する方法は一括返済分割返済(リボルビング返済)の方法があります。

一括返済

その名と通り、元金の返済を借入期間の満期日に一括して支払う方式です。借りた期間によって金利(利息)が発生しますので、以下の計算方法になります。

 元金(残高) + 利息 = 一括返済金額

また、利息の計算は

 利息 = 借りた金額 × 年利(%/年) ÷ 365(日) × 借りた日数

という計算になります。
例えば年利29.2%で10万円を30日後に一括返済する場合の利息は、

 2,400円 = 100,000円 × 29.2% ÷ 365 × 30

のような計算となります。

また、銀行振り込みなどで返済する場合は振り込み手数料なども必要となります。

分割返済(リボルビング返済)

毎月の返済金額を一定額に設定して支払いを行う返済方式です この分割返済の方式は多様で細分化された返済方法であり、とても複雑です。自分がどのような返済を行うのかしっかり確認しておく必要があります。

キャッシングには残高スライド方式が多く採用されています。その他の方式も含めしっかり把握しておいてください。

残高スライド方式

1回の返済額が毎回同額の返済方式ではあるが、元金の残高によって1回の返済額が変動(スライド)する 方式です。

これは、リボルビング契約など、追加貸付が頻繁に行われ元本残高が変動する場合において、元利定額返済方式では1回の返済額の計算が煩雑になるため、元金残高の範囲によって1回の返済額をあらかじめ決めておく方式です。

元利定額返済方式

各返済日において、1回の返済額が毎回同額の返済方式です。

この返済方式は、各返済日における返済金額が一定ですので、債務者が認識する返済金額が判りやすいという利点がありますが、ローンの返済期間の初めのうちは返金済額の内訳の殆どが利息の支払に充当されるため、ローン残高が減りにくいという欠点があります。

また、債務者にとって元金と利息をいくら返済しているのか把握しづらく、元金残高がいくらであるのかもわかりづらいという欠点があります。

元金定額返済方式

各返済日において、1回の元金の返済額が毎回同額の返済方式です。

この返済方式は、各返済日における元金の支払いが一定ですので、債務者にとってローンの残高、毎回の利息の支払額を認識しやすく、最終返済がいつであるのかが判りやすいという利点があります。

しかしながら、利息の支払いについては元本残高にかかるので一定ではなく、借入直後の返済において利息の負担が余りにも大きくなります。よって借り入れ直後は現預金の手許残高に注意する必要があります。


ブラックリスト

ブラックリストとは

「ブラックリストに載ってるからもう貸してくれる所が無いわ」、「ブラックOKの金融あるかな?」インターネット上ではたまに見るコメントですね。 ブラックリストとは返済の延滞や破産など、いわゆる「事故」があった人のリストのことで、そのリストに載ると大手消費者金融からはまず借入れることが不可能、と言われています。

しかし、そのブラックリストというのは本当にあるのでしょうか・・・?

ブラックリストの正体は個人信用情報そのもの

実はブラックリストは個人信用情報なんです。いいえ、正確にはブラックリストというものは存在しません。

個人信用情報機関では信用情報をデータベースで一括で管理しており、すべてコンピュータを用いて登録し各金融業者に対して提供しています。そのデータには各登録者の延滞情報なども客観的事実として一定期間登録されています。(何者かの感情がこめられた情報ではなく、「何日間延滞した」という事実のみが登録されているの意)

ただし、各消費者金融業者やクレジットカード会社は個人信用情報機関 に登録されている情報を元に融資可否を判断します。

そこに事故歴や延滞歴など、融資がたいてい不可となるよう情報が個人信用機関に登録されている状態の事をブラックリストと呼ぶことがあります。

 ※「延滞者リスト」のようないわゆるブラックリストというものは存在しない

ブラックOK

個人信用情報機関に登録されている情報が融資不可の状態、どこ消費者金融会社にも断られてしまう状態の人であっても融資をしますよ。という意味。「審査が甘い」も近い意味で用いられます。 お金を借りたくてしかたがないが、どこの業者にも断られた人ほど、どうしてもお金を借りたいという心理を付いたキャッチコピーです。

返済が遅れたり、返済ができない人へお金を貸すとてもやさしい業者、というふうに捕らえないでくださいね。 どちらかというと闇金業者(ヤミ金)が高額利息で貸付を行うパターンが多いです。


個人信用情報

個人信用情報とは

個人信用情報とはクレジットやキャッシングローンの契約や申込みに関する個人の経済的信用度の情報のことで昨今話題の個人情報とは若干異なります。

クレジットやキャッシングローンの契約内容や支払い状況、残高などの取引の情報を過去分から現在まで客観的事実の情報として蓄積しています。

これらの情報は、あなたが消費者金融会社やクレジットカード会社で新規に申込みをした場合に登録され、その後あなたの借入金の返済能力や公私代金の支払い能力判断する際の参考情報として利用されます。

信用情報機関は消費者金融会社やクレジット会社の照会に回答するのみで、評価や与信の判断はしていません。融資の可・不可の判断(審査)は各金融会社やクレジット会社にて行われます。

個人信用情報の登録情報

個人信用情報に登録されている内容は一般的に下記のようになっています。

・個人を特定する情報
氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・勤務先・勤務先電話番号など

・個人の取引に関する情報
借入日・借入金額・入金日・残高金額・入金予定日・完済日など

・個人の取引から発生する以下の情報
返済の延滞情報・延滞状況の解消情報・債権回収情報・債務整理情報・本人以外の返済情報

・消費者保護ならびに与信を補足するための情報
個人が情報センターに紹介した日付情報・連帯保証人の情報・債権を譲渡した情報

また、官報に公告された公的記録情報・電話帳掲載情報・本人申告した情報など信用情報機関の独自収集情報もあります。

個人信用情報の登録期間

登録期間に関しては各信用情報機関によって若干異なりますが、主に以下の期間となっています。

・申込み時の申告情報・・・契約期間中または契約終了より5年間
・債権回収、債務整理などの事故・・・発生日から5年間
・破産に関する情報・・・宣告日から7年~10年間


キャッシングの審査基準

キャッシングの審査はどのよな基準で行われるのでしょうか。

キャッシング、消費者金融で借り入れ申込みをした際、どのように審査が行われるのでしょうか?
カード審査は主に「個人情報」と「信用情報機関のデータベース」の内容を確認して行われます。

個人情報

・年齢
・就業の有無
・年収
・住居形態
・家族構成

信用情報機関の個人信用情報

・現在の負債の有無(原則住宅ローンなどの担保型ローンは除く)
・他社利用状況(クレジットカード枚数や信販会社の無担保ローンや消費者金融含む)
・過去の事故歴(延滞や破産の情報)
これらの情報を総合的に判断して審査が行われます。  ※個人信用情報とは

審査落ちとなる場合の例

上記情報による審査の時点で延滞や事故歴などあれば「拝辞」、つまり審査落ちの対象となります。
また、年収が少ない場合ですでに複数枚のカードを持っている場合でも 「与信枠」を超えてしまうので拝辞の対象となることもあります。

与信枠とは借りる人個人の借り入れ可能な限度額の枠ことで、カードを持っているだけで実際に借り入れ金があろうがなかろうが枠を使用しているとみなされます。つまり年収からお金を貸すことの出来る信用を審査するのです。

例えば、あなたが年収300万円としましょう。借り入れ限度額50万円のカードを5つ持っていたら、この時点で250万円の与信枠を使用しているとみなされます。(いつでも250万円借りれる状態になっている)
よって、6社目のカードは審査の際落とされる可能性が高い、と言えます。

・借り入れ限度額 50万円 × 5社のカード = 250万円 の与信枠を使用している
・新たに限度額50万円のカードを契約すると限度額総額が年収300万円と同額になってしまう

与信枠は先に上述したように枠は仮の負債とみなされますので、これが原因で審査落ちした場合は不要なカードを解約すれば与信枠が解放され、新たにカードを申し込むことが出来る場合もあります。
※一旦拝辞された場合は最低6ヶ月は同じカード会社には申し込めませんのでご注意ください。

ただし審査の基準はカード会社によって異なります。カード会社もあまりに拝辞ばかりでは収益が減りますし、承認ばかりしていては自己破産等で損失がでてしまうため、バランスを見ながら承認・拝辞を行っています。キャンペーンをやっているようなときは承認率も上がると考えてもよいでしょう。

※ブラックリストとは


キャッシングとは

キャッシングとはなんでしょう。お金を借りること?なんとなく知ってる方も多いでしょうが、正確な意味をしっかり知っておきましょう。キャッシングとは「 個人向けの小額の即時融資の事」を指します。

融資とは、銀行などの金融機関が、利息つまり金利を得る事を目的として、資金が必要な会社や個人などに金銭を貸し出すことを言います。また、ローンとも言います。住宅ローンや自動車ローンという言葉は聞いた事ありますよね。

キャッシングと融資は厳密には違います。例えば、融資の住宅ローンはその資金の用途が住宅購入のためと明確になっていることや、保証人・担保などが必要となりますが、キャッシングの場合は用途は自由で担保なども無く一時的に必要な資金を借りることができます。

貸し手側から見ると債権(資産)、借り手側から見ると債務(負債)となります。
また、貸し手側を債権者、借り手側を債務者と言います。これは覚えておきましょう。

キャッシングとローン(フリーローン)の違い
用途が自由な小口融資のキャッシングとローンの違いですが、

キャッシング・・・一括返済
ローン・・・分割(リボ)払い

が一般的な定義となっています。

しかし、近年ではキャッシングと言えども分割で返済することも可能ですので、このサイトでは
「用途が自由で、無担保、保証人不要な小口融資」
のことを総じてキャッシングと呼んでいます。

女性専用キャッシングとは?

女性専用キャッシングとは、女性のみを対象に小額融資を行う消費者金融の事を言います。また、レディースローン、レディースキャッシング、女性専用ローンとも言われます。

通常の消費者金融と違い、対応するオペレーターや店員の多数を女性が占めるのが特徴です。多数と言うより全員が女性と言っても過言ではないでしょう。これは通常女性が一人で消費者金融の店舗に入るのに心理的な抵抗が高いことから、応対する店員を女性とすることでその心理的負担を取り除く事を狙った消費者金融業者側のサービスです。

また女性向けに金利の軽減、融資枠の拡大などのサービスを行っていることも多く、女性をターゲットとしたサービスも増えています。
現在は本サイトで紹介しているようなインターネット上から簡単に申し込みができるような仕組みができています。

よって、女性専用キャッシングは女性専用の窓口やフリーダイヤルを準備しているという意味よりかは、金利の軽減や無利息期間の拡大など女性専用のサービスがあることがメリットとして取り上げられるようです。